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「仕事にやりがいを感じている人の働き方、考え方、生き方」☆毛利大一郎を読んで

 

仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。

仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。

 

 

この本に出てくる10人の企業戦士は、無名だが、働くことに貪欲でプライドを持った戦士である。彼らの人生から座右の銘が見つかれば儲けもんである。

 

★★★

 

この本は、著者が仕事で出会った企業人の話を聞きまとめたもので、仕事で悩んでいる人に仕事の楽しさ、働くことの喜びを伝えたいために書かれた本である。一般的にビジネス書には偉大な経営者や有名な成功者について書かれたものが多い。10人の企業人の経験談が記されており、9人が男性で、女性は1人である。誰もが知っている会社に勤めているわけではない。全員が要職についているわけでない。思春期にはグレたり、ニートになったり、学歴コンプレックスを持っていたりと自分の周りにもいそうな人たちである。

 

自分と違うところは仕事にがむしゃらに、真っ正直に向き合った結果、仕事にやりがいを見つけ、現在進行形で楽しんでいる10人である。この本は、ご本人の写真と著者によるまとめ文、記事、ご本人からのメッセージという形で構成されている。写真の裏にこの記事のテーマが一文で記されているので、読みやすく、読了時間は1時間程度である。

 

この本は、仕事で悩んでいる20代~40代の人に読んでほしい。この本で取り上げられている10人は結構転職しているからだ。仕事に慣れ未来に不安を持ち始めた人、仕事をやめたいなと悩んでいる人に読んでほしい。

 

一つ残念だなと思うことは、男性目線でかかれていること。女性も一人だけ登場するが、どちらかといえばキャリアウーマンであり、琴誠龍のようにパートで働くような女性ではない。

この本は、女性には尊敬できる内容が多くても賛同できるところが少ないかもしれない。座右の書としてインパクトは少ないかもしれないが、自分と同じような経験を持った人がいるんだなぁと共感できるかもしれない。逆に面白味がないところが嘘偽りのない内容だといえる。

 

余談であるが、この著者は株式会社R4でクリエイティブディレクターをしている。R4は14年前にできたばかりで、従業員70名の会社であるが、求人アプリでも有名なインディードの広告代理店である。ホームページには社員紹介として40名ほどの社員のプロフィールが書かれているが、この本の著者も載っていてとても興味深かった。

 

この本を読んで彼らの人生から座右の銘が見つかれば儲けもんだと思い、気楽に読んでほしいです。